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理工学部の教育課程は、21世紀教育科目と専門教育科目から成り、それらの授業科目には必修科目・選択科目に分けられた一般講義、特殊講義、演習、実験、および研究があります。また、いくつかの学科に共通な専門科目授業を設定し、学科の垣根をできるだけ低くする工夫をして幅広いバックグラウンドをもった専門家の育成を目指しています。
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■21世紀教育科目
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幅広く深い教養と総合的判断力および豊かな人間性を養うことをめざした授業科目で、テーマ科目、技能系科目、基礎教育科目、導入科目で構成されます。21世紀教育科目は、専門教育科目と相互に補完しあうもので、その有機的関連をはかるため全学の教員が参加して実施されます。1年次では21世紀教育科目の比重が高くなっています。
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■専門教育科目
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高度な専門知識や技術の修得に加え、豊かな倫理観と国際感覚を備え、創造力と適応力および総合判断力に富む人材の育成をめざした授業科目です。21世紀教育の基礎教育科目では理工学部に共通の基礎的な理数科目を修得するのに対し、専門教育科目では自分が興味を抱く専門分野の授業科目を選択して専門知識を深めます。卒業研究ではみずから課題を設定し、深く考え、その問題を解決することができる能力の開発を目標とします。
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■卒業研究
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4年生になると、各講座の研究室に所属して卒業研究が始まります。3年次までの講義は授業が主体であるのに対して、卒業研究は学生自身が主体となり、興味あるテーマを選択して自らが問題意識をもって進めていくという点で講義とは大きく異なります。一つの研究室に所属する学部学生は5~6名と少人数であり、指導教授や大学院生らとのゼミナールや研究指導など、ほとんどマンツーマンに近い形で進められます。4年生では講義の時間数は一般に少なく、大半の時間が卒業研究に当てられます。研究室がいわば大学での生活空間になります。ほぼ、1年間を通して研究した成果を卒業研究論文としてまとめ、学年末に発表します。卒業研究では、まだ答えが得られていない未知の分野に挑戦し、自ら創意工夫をしながら研究を進める過程を学び、問題解決する能力を養います。
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