●地震の観測:地震火山観測所では、青森県内8か所の弘前大学の観測点に加えて、他大学・気象庁・青森県・国の高感度地震観測網など、東北地方北部から北海道南部の範囲の地震観測点からのデータをリアルタイムに集め、震源を決めたり、以下の研究のための各種解析を行っています。また、必要に応じて臨時の地震観測も行っています。
●主な研究:青森県とその周辺の地震活動の研究、地震の発生メカニズムの研究、特異な低周波地震の研究、火山や地殻・マントル構造の研究、地震波の伝播や散乱に関する研究、GPSを用いた地殻変動の研究などが行われています。図は青森県東方沖で発生した地震による地震動の大きさの分布を表しています。最も速く伝わる波であるP波の先端の位置が十和田湖付近でくぼんだ形になっていますが、それは十和田湖の下に地震波を伝えにくい部分があるためです。
●観測所と教育:観測所の2名の専任教員が地球環境学科の教育の一部を分担しています。担当授業科目は測地学・地震学 II・地震学実習・応用物理学実験・卒業研究などです。卒業研究においては、観測データの解析と論文の作成を指導します。他大学の教員や学生とともにフィールドワークを行う機会もあります。
教員 構成
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所長 |
教授(併任)
准教授
助 手
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:佐藤 魂夫
:小菅 正裕
:渡邉 和俊
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図:2001年8月14日に青森県東方沖で発生した地震から24秒後における地震動の大きさの空間分布。暖色系の色が振幅が大きいことを表します。
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