弘前大学理工学部

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知のとびら - 経歴とQ&A
物理科学科 助教 任 皓駿(イム・ホジュン)
写真右:放射光を用いる角度光電子分光の実験の様子(UVSORにて)
任 助教HPへ
http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~hojun/
物理科学科HPへ
http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~phys/
1973年生まれ。
1996年 3月 (韓国) 成均館大学 物理学科 卒業
2002年 2月 (韓国) 成均館大学大学院 物理学科 修士課程 修了
2006年 9月 総合研究大学院大学 物理科学研究科 博士後期課程 修了,博士(理学)取得
2006年10月 ~ 2008年 9月 (韓国) 成均館大学 物理学科 研究専任講師
2006年10月 ~ 2008年 9月 自然科学研究機構分子科学研究所 特別訪問研究員
2008年11月 ~ 現在     弘前大学 大学院理工学研究科 助教
 研究内容を教えてください
 固体中の電子間の相互作用の強い物質(強相関物質)を光電子分光法と言う実験的な手法を用いて研究しています。強相関物質でよく知られているのは、電子の有効質量が量子なみに重くなる重い電子系、巨大な磁気抵抗率を示すマンガン酸化物系、高い超電導転移温度を持つ銅酸化物系などが有ります。光電子分光法はアインシュタインの光電効果を利用して固体中の電子状態を直接に観測できる強力な実験ツールです。まとめると、強相関の機構を、電子構造の観点を持って、実験的に解明する事ですね。
 研究をしながら壁にぶつかることはありますか?その時どう克服しますか?
 あります。壁の先を見ます。問題が起こっているもっと先の研究の方向を見る。そして、自分の状況を修正します。
 任先生は韓国出身ですが、日本に来て8年目です。日本へ来たきっかけは何でしたか? また、どうして弘前大学を選びましたか?
 博士課程に進むため留学しました。今やっている研究を勉強したかったし、私が今、研究している分野では日本が最先端です。中でも弘前大学は同じ分野を研究する先生が多かったから。
 弘前大学のいいところは?
 落ち着いた雰囲気で、学生を教えたり研究したり出来るところですね。
 弘前での生活はどうですか?
 山があり、自然が豊か。食べ物、特に、ホタテ、りんごが美味しい。街の雰囲気もいいです。
 小・中学校時代は何に夢中になりましたか?
 小学校の時は野球選手になろうと思った位、野球が大好きでした。中学校の時はギターを弾く事に、はまったりしました。
 物理にはいつから興味がありましたか?
 高校の時、物理の授業がおもしろくて、興味を持ちました。
 大学時代は、どう過ごしましたか?
 普通の学生でした。友達が好きで、一緒に、遊んだり勉強したりしました。物理を本格的に勉強したのは、多分、3年生からですね。
 韓国の学生と日本の学生と違うところはありますか?
 日本のサークル活動が珍しく見えます。韓国でもサークルはありますが、日本ほど活動は多くないです。
 実験を担当されていますが、どんなことに気を付けながら学生の実験を指導されていますか?今年度、4年生の卒業研究を指導されていますが、どうやってアドバイスしてますか?
 学生が自分で問題解決する力を身につけ、自ら研究を進めるようにアドバイスします。テキストに書いてあることだけでなく、どうすればいいか、悩みながら、いい方向に向かえるように指導しています。答えを教えるのではなく、答えに辿り着く道を教えたい。
 これからの目標は何ですか?
 もちろん、現在している研究を完成する事です。
 弘前大学に入学を希望する高校生へ向けて一言!
 自分のやりたいことがあれば全力を尽くしてやってみる覚悟で来てください!

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