弘前大学理工学部

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未来へのとびら - 理工学部女子会(物理科学科)

2011年11月14日(月)理工学部で女子会を開催しました。今回は理工学部 物理科学科3年生の女子の皆さんにご協力いただき、質問に答えていただきました。参加者はむつみさん(青森県出身)、ななかさん(埼玉県出身)、かなさん(山形県出身)、はるなさん(北海道出身)、れおなさん(東京都出身)です。
:なぜ物理科学科を志望しましたか?

むつみさん:医療系の放射線のレントゲン技師に興味がありましたが、学力が足りなくて、でも夢をあきらめられなくて同じ放射線を扱う物理科学科はどうかと高校の先生に勧められたのがきっかけで物理科学科を志望しました。願書を出すぎりぎりで決めました。

ななかさん:高校時代は数学が好きで、ある大学のオープンキャンパスで数学と物理の両方を扱っていている学科の見学に行きました。そこで物理の実験を見て興味を持ち、物理に行こうと決めました。

かなさん:物理が好きで宇宙物理を学びたくて物理科学科を志望しました。小さい時から、星や天体観測が好きで、高校入学くらいから物理を学びたいと思いました。

はるなさん:理科系が好きで、希望していた大学は入学後地球環境学科か物理科学科を決めるところでしたが、センター試験終了後の成績から志望校を替えました。宇宙学をやりたかったので高校の先生に相談したら、弘前大学の理工学部パンフレットで物理科学科があったので志望しました。

れおなさん:高校時代は自衛隊に興味を持ち、ミサイルの弾道計算をやりたいと思っていた。でも、成績の面から志望校を替え、センター試験の前日に弘前大学理工学部物理科学科に決めました。修学旅行で青森にも来たこともあり、また、弘前大学医学部医学科を志望していた時期もあったので弘前については調べてありました。


:大学受験の勉強はどうでしたか?苦手科目はありましたか?

れおなさん:英語と化学は苦手でした。英語は大学でも使うと聞いていたので、補習等で頑張りました。

はるなさん:化学は苦手でしたが、覚えるべきところは覚えるようにしました。

かなさん:英語が苦手で、通学の電車の中で単語や文法を覚えたりしました。

ななかさん:化学と政経が苦手でした。化学に関しては、自分に合う丁寧な解説のある問題集を買って、問題を解くことでパターン化して覚えました。

むつみさん:英語が苦手でした。単語の発音が苦手だったので、読めないと単語が覚えられない、単語が覚えられないと長文が読めないという悪循環でした。幸い、高校の担任の先生が英語担当ということもあり、毎日残ってとにかく読むようにとの指導があり読むようにしました。国語の古文、漢文も苦手でしたがその時も先生から声に出して読むようにと言われました。

Q:声に出して読むとわかるようになりますか?

むつみさん:慣れてくるというか、前に読んだ時もここでつまずいたと覚えていきました。


:大学生活はどうですか?

むつみさん:最初は自宅から通っていましたが、一人暮らしをやってみたくて、親にお願いして今一人暮らしを始めました。一人暮らしだとすべて自分でやらなくてはいけないので改めて親のありがたみがわかりました。サークルは今までやった事のないハンドボールに入りました。週3で活動しています。また、アルバイトは大学内にあるサリジェのレジとブライダルの配膳をしています。サリジェではバイターで店をよくしていこうという試みがあるので、POPを工夫して商品を売り出していく企画を提案したりします。配膳のアルバイトは先輩から後輩へ教えるので、後輩にはどう教えたらいいのか、どう教えたら理解してもらえるか、などを考えさせられました。

ななかさん:出身が埼玉でせっかく弘前に来たので弘前らしいことをやろうと思い、津軽三味線サークルに入りました。自主練習を含め週4ですが、楽しくて大学生活はサークル中心で回っています。大学のイベントに参加したり、自主コンサートを開いたり、いろいろな企業や学会で引いてくれないかとの依頼があり、いろいろな人とのつながりができて、人前に立つ度胸がつきました。サークルを通していい経験をさせてもらったと思います。

かなさん:スキー部に入っていて、大会にも出ます。夏場は走り込みをして、筋トレをしています。


:どの授業が好きですか?

かなさん:半導体物理学、光物性物理学が好きです。LEDなどの光の性質の基礎になるもので、光の結晶の軸回転などは物理科学科に来た!と実感します。

はるなさん:基礎物理学実験でスペクトルを分ける実験がきれいでした。プリズムに光を通して分光させる実験できれいに分かれた時は感動しました。

ななかさん:実験は3人程の班に分かれ、コミュニケーションをとりながらできて楽しいです。

れおなさん:量子力学は先生の板書が丁寧でわかりやすく、特に演習は計算が多くて大好きです。あとは、相対性理論です。

ななかさん:先端物理科学が好きで、授業では色々な先生の話が聞けるので面白いです。また、プログラミングしてシュミレーションすることが好きです。


:今後の進路についてはどのように考えていますか?

かなさん:むつみさんとはるかさんと今公務員講座を受けていています。物理を生かしたエネルギー産業系か地域に根ざした密着型のお年寄りと接したり、子どもと接したりできることをしたいです。

はるなさん:地元に帰って市役所や大学法人などで働きたいです。

むつみさん:地元の市役所に行きたいのもありますが、今は講座で色々な説明を受けているうちに裁判所の事務官、裁判の事務に係わる仕事に興味があります。また親からは警察官が向いているのではないかと言われ、この後、警視庁のガイダンスに参加する予定です。

ななかさん:ずっと教員になりたかったこともあり、高校の物理の教員になろうかと考えています。また、民間も視野に入れていて、ものをつくるのが好きなので、広告、出版、おもちゃ会社にも興味があります。

れおなさん:大学院への進学を考えています。


:理工学部に入学を希望する女子高生の皆さんにメッセージをお願いします。

むつみさん:想像通り男子がいっぱいです。でも慣れます。

ななかさん:高校時代は女子高で、大学に入学したら男子がいっぱいですが、女子が少ないからこそ、仲良くなれたのかなと思っています。物理をやっている女の子は個性が強くて、色々な人がいて毎日楽しく過ごしています。

かなさん:物理科学科は女子が少ないですが、理工学部内でも女子が少ない学科の人とも仲良くなったり、部活で仲良くなったりもします。また、理科は面白いと思うので抵抗なく来てください。

はるなさん:少ないからこそ仲良くなれたし、学校に来ることが楽しいです。物理の内容は、最初は数学が苦手だけどよく使うし、実験はうまくできないし心が折れそうな時もありましたが、でもやっぱり物理が好きなんだと実感します。わからない中でも興味がわいてくる内容も出てきて、高校時代の基礎的な内容より実用的で世界が広がってきて興味を持てる内容も多いと思うから、抵抗なくこちらの道に進むのもいいかなと思います。

れおなさん:女子高出身ですが抵抗はありませんでした。高校の時にわからなかった物理の内容でも大学で基礎の部分もやるので、逆に大学入学後高校物理がわかることもありました。高校の時は覚えろと言われた内容で、例えば電磁気は、大学で理論を学び、こういうことなんだなとわかりました。授業でわからなかった内容でもオフィスアワーの時間に先生に聞きに行けるので詳しく知ることができます。

ありがとうございました!
「女子が少ないからこそ仲良くなれた!」と話してくれたとおり、最後の写真撮影では肩を組み笑顔でした!

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